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転売って稼げるの?転売の基本と違法性について

 

お金を稼ぐで検索すると転売というワードが頻繁に出てきます。

そこで、転売ってそもそも何のなのかや、実際に稼げるのかなどについてまとめてみました。

また、転売って聞くと違法じゃないのか?と思う方もいると思うので、違法性についても説明していきます。

 

1.転売ってなに?

 

転売の定義は、『ある人から購入したものを違う人に売ること』です。

この転売を行うことで、利益を生み出します。

転売の基本は、『安く商品を購入し、高く売る』ことです。

転売によって利益を生み出すビジネスを物販ビジネスとも言います。

転売は初心者でも稼ぎやすいビジネスの一つです。

理由については、次の節で述べます。

 

利益を生み出すシステム

例えば、高級バッグを10000円で購入し、15000円で違う人に売るとします 。

すると、5000円の利益となります。

 

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転売のシステム

 

2.転売って実際に稼げるのか?

転売で稼いでいる人は実際にいます。上でも述べましたが、初心者でも稼ぎやすいビジネスです。理由は、個人で販売できる販路が整っており、集客を勝手にしてくれるからです。

 

物を販売するには、販売する店(販路)を確保しなければいけません。

そこで、ネットでは、

  1. メルカリ
  2. Amazon
  3. 楽天

など

一般人が簡単に物を販売できる販路が整っています。

 

また、物を買ってもらうには、自分の存在を知らせ、集客を行わなければいけません。

しかし、メルカリやAmazonなどの販路には、すでに多くの利用者が集まっており、勝手に集客してくれています。

 

なので、販売すればお客様が勝手についてくれて、購入してくれるのです。

 

転売でおススメのフリマアプリを次の記事で紹介しているので参考にしてみてください。

variety.hateblo.jp

 

このような理由で、転売で実際にお金を稼ぐことは可能です。

しかし、初心者でも稼ぎやすいとは言いましたが、簡単に楽に稼げるというわけではないです。

転売に向いている人の特徴を以下で説明します。

2.1.転売に向いている人の特徴

 転売に向いている人の特徴は以下になります。

  1. 詳しい商品がある人
  2. ネットショッピングが好きな人
  3. 調べることが好きな人
  4. こつこつ頑張れる人

です。

 

2.1.1.詳しい商品がある人

転売する商品は、

  1. ゲーム
  2. 本・音楽
  3. おもちゃ・フィギュア
  4. ブランド品
  5. 家電製品

など、多くの種類が存在します。

そこで、詳しい商品が存在すると強みになります。

例えば、家電製品に詳しければ、商品を販売するときに売る商品の説明を詳しく書くことができますし、その商品を買うことでお客様が得られるメリットを正確に伝えることができます。商品に詳しい方が、良い営業マンになることができ、売り上げを上げることができます。

 

2.1.2.ネットショッピングが好きな人

ネットショッピングをよく利用する人は、【購入者の気持ち】を理解しやすいと思います。なので、どういう商品だったら、お客様が買ってくれるかや、どういう商品紹介だったらお客様が興味をもってくれるかを想像しやすいと思います。

また、商品を仕入れる際も、どのネットショッピングで購入すべきかを判断しやすいため、安い商品の仕入れに成功することができます。

 

2.1.3.調べることが好きな人

転売で売り上げを出すために一番必要なのがリサーチすることです。

今どの商品が高く売れやすいのかなどのトレンドを、調査することが欠かせません。

なにも調査せず、むやみに商品を仕入れて販売すると、売れ残ってしまい、結果損をすることになります。

また、商品の相場を知ることも大事になります。

相場が分からなければ、安く仕入れようとしたときに、どの値段なら安いのかの判断はつかなくなります。

そのため、多くのネットショッピングサイトをリサーチし、商品の相場を知り、安い商品を仕入れ、どの値段設定なら売ることができるのかを推定しなければいけません。

 

このように、リサーチをかなりしなければいけません。そのため、面倒くさいという理由で辞めてしまう人も多いです。

なので、調べることが好きな人は転売に向いている人となります。

 

転売でのリサーチの仕方を次の記事でまとめています。参考にしてみてください。

variety.hateblo.jp

 

2.1.4.こつこつ頑張れる人

転売に限らずビジネスで成功できる人は、こつこつ頑張れる人です。

転売をはじめて、いきなり収益をだせるということはまずないです。

必ず失敗をしてしまうことがあります。

一回の失敗で諦めずに、失敗から多くを学び次に生かすことがビジネスを成功させるためには欠かせないことです。

転売でも同じで、仕入れミスや商品が売れないなどたくさんの失敗をすると思いますが、そこで諦めずに、次に生かすことが大切です。

 

これらの特徴を持っている人は、転売には向いていると思います。

特徴を持ってない人でも、全然諦めずに行えば必ず収益を上げることができると思います。

 

3.転売って違法じゃないの?

最後に転売と聞くと違法じゃないの?と思う人もいると思うので、違法性について説明していきます。

 

結論から言いますと、転売は違法ではないです。

しかし、やり方や売っている商品に関して間違った方法で取り扱っている転売は違法とみなされる場合があるため気を付けなければいけません。

 

違法となるケースとして、チケットの転売目的での購入や、偽物商品の販売、転売目的に買い占めがあります。また、最近では、マスクの買い占めにより、マスクの値段が急騰してしまったため、マスクの転売は違反となってしまいます。

違法な転売で、適用される法律を紹介していきます。

 

3.1.古物営業法

古物営業法とは、中古品などの古物の売買業務に規制を加える法律です。盗品売買防止などを目的として制定されました。

古物営業法とは、中古品を買い取って、販売(転売)をしてはいけないというものです。

え?これって、転売そのものが違法ってことじゃないの?と思われた方もいると思います。

そうです。転売は、安く中古品を買い、高く売ることで収益を上げるので、古物営業法違反になったしまいます。中古品を転売目的ではなく利用するために購入し、いらなくなったために売るという形では、違法ではないのでグレーなところもあります。

 

この古物営業法に違反しないために、古物商許可というものを取れば、中古品を転売することが可能となります。

 

なので、中古品の転売で商売するには、古物商許可を取らなければいけません。

古物商許可をとるのは簡単なので、転売をしたい人は取得することをお勧めします。

 

3.2.都道府県の迷惑防止条例

都道府県と一部の市町村では、それぞれ迷惑防止条例を定めています。

迷惑防止条例では痴漢、盗撮、のぞき、客引き、ダフ屋といった行為を禁止しています。

コンサートなどの入場券を買い占め、お客様に高値で転売して利益を得ることは、このダフ屋行為に該当します。

そのため、チケットなどの買い占めは条例違反になってしまうので注意が必要です。

 

3.3.詐欺罪

詐欺罪とは人をだましてお金を受け取る犯罪です。

これは、皆さん知っていると思います。

偽物の販売はこの詐欺罪となってしまうので、やらないようにしましょう。

 

 

4.まとめ

転売って稼げるのか?について、転売の基本や違法性に触れながら説明しました。

 

  1. 転売とは、「安く買って、高く売ることで利益を生むビジネス」である
  2. 転売は、初心者でも稼ぎやすいビジネスである
  3. 転売は違法ではないが、間違った売り方をすると違法になるケースがある。

 

転売は初心者が始めやすビジネスであることは、間違いないので軽い商品から挑戦してみると良いと思います。