仕事へのモチベーションが上がらない人は読むべき本「仕事は楽しいかね?」
どうもーテキトーブロガーです。
今日は、「仕事は楽しいかね?」という本を読んだので紹介したいと思います。
・仕事への楽しみがない人
・なんとなく仕事をこなしている人
・いいアイデアを提案できない人
は是非この本を読みべきだと思います。
この本では、吹雪のために空港が閉鎖されて空港で一夜を過ごすことになったサラリーマンがマックスという巨万の富を築いた起業家と出会い、マックスから仕事の仕方やアイデアの出し方などを学んでいくという内容です。
本を読んでいく中で実際に自分がマックスと話している感じになれて、没頭しながら読むことができます。また、多くの具体例と共に教訓をマックスが教えてくれるため、かなり理解しやすい内容になっています。
この本で、私が印象に残ったマックスの言葉を紹介したいと思います。
〇明日は今日と違う自分になる
これはマックスが常に目標にしているただ一つのこととして、マックスは話しています。この目標は簡単そうでかなり難しい目標だと思います。
私は日々同じような生活をして、時々目標を立ててやってみるが結局続かず、マンネリ化して生活を送ってしまいます。そんな私に、この目標はかなり印象的でした。毎日なにか違うことに挑戦してみる。毎日何かしらのアウトプットを出してみる。そうすることで、日々自分を変化させることができ、結果として、良い結果がついてくるというマックスの話にかなり納得しました。
〇もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして。君はそれにふさわしいかね?
マックス曰く、素晴らしいアイデアとは自分の目の前にあったりするものだと言っています。本当は目の前にアイデアの種があるのにそれを通り過ごしてしまっているのだと。ここで、コカ・コーラが誕生した話をマックスはしてくれます。それは、いくつかの薬を開発していたペンバートンが薬屋の控室に入ると、従業員二人が頭痛薬を水で割って飲んでおり、それを飲んでみたら味がおいしく、ソーダ水で割ったらこれはいけるぞとなり、そこからコカ・コーラができたという話です。これは、かなり興味深い話でした。これも、通常なら勝手に店の薬を飲んでいる従業員を怒って終わりになる話です。しかし、ペンバートンは、アイデアを受け入れる姿勢ができており、何事も挑戦しようという思いがあったからこそ、目の前にあるアイデアの種をつかみ取ることができました。人は挑戦することを恐れてしまいます。そのため、目の前にアイデアの種があってもそれをつかみ取ることができません。なので、何事もやってみる事。そして、試してみる事を楽しむことが大切だとマックスは言っています。
〇現状を知ることで新しいアイデアを出すことができる
最後にマックスが言っている新しいアイデアの出し方を紹介したいと思います。
まず、以下のリストを作ることが大事だとマックスは言っています。
1.仕事上でやったミスを書きだす
2.現状の仕事の問題点を書きだす
3.仕事に関してやっていることを書きだす
このリストからアイデアを出していきます。
1のリストでは、ミスを改めて見直し、そこから新しい解決策やアイデアを出すことができます。
2のリストでは、問題の解決を必死に取り組むことで、アイデアを思いつくことができます。
3のリストでは、今やっていることに対して、他人はどう取り組んでいるのかを調べたり、知見を広げることで、今の仕事に対する新しい取り組み方を出すことができます。また、現状のやり方と他人のやり方を掛け合わせることで新しいものを作り出すことができます。
以上がこの本で印象にのこったマックスの言葉です。この言葉を常に意識して、仕事に取り組んでいきたいと思いました。
他にも、多くの学びをこの本からすることができるので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。