テキトーなブログ

テキトーに軽ーくブログを書いていきます。

映画「素晴らしきかな、人生」 空っぽになったウィルスミス、そして衝撃的なラスト

映画「素晴らしきかな、人生」について、紹介していきます。この映画は、主演ウィルスミスとなっています。ウィルスミスは、全てを失い抜け殻になった男性を演じます。

見た感想として、とにかく伏線がすごいです。ラストには衝撃が走り、号泣しました。

ウィルスミス演じるハワードは、広告代理店で成功を収めます。そして、ハワードの従業員に向けたこの言葉から映画はスタートします。
「人は、「愛」「時間」「死」を意識し、「愛」を求め、もっと「時間」が欲しいと思い、「死」を恐れることで、商品を買おうとする」

この、「愛」「時間」「死」がこの映画のキーワードとなります。

ある時ハワードは、娘を亡くし、愛する妻とも離婚をし、全てを無くしてしまいます。そして、抜け殻の存在となってしまいます。会社に来ても、職場ではドミノを作り上げ、5日かけて作り上げたドミノを最後には倒すだけ。仕事は全くしません。それが、半年も続きます。会社仲間であり友人のホイット、サイモン、クレアはハワードを心配します。

抜け殻になってしまったハワードは、「愛」「時間」「死」の3つの概念へ手紙を当てます。それを知ったホイットは、ハワードを立ち直らせるため、ある作戦を考えます。
それは、ホイットが出会った3人の俳優に3つの概念の役をやってもらい、ハワードに話しかけるというものです。ハワードは、幻覚を見てると思い込み、3つの概念と話をすることで感情に変化が起きていきます。
また、3つの概念の役をしてもらうため、それぞれの役者の面倒を見るホイット、サイモン、クレアにも同時に感情の変化が起きます。

「愛」の役者の面倒を見ていたホイットは、離婚をし、娘に嫌われていました。「愛」について考え直すことで、娘としっかり話し合おうと決意します。

「時間」の役者の面倒を見ていたクレアは、恋人はいないが、子供が欲しく、ドナーに頼ろうとしており、時間に追われていました。「時間」について考え、ドナーを頼るのをやめます。

「死」の役者の面倒を見ていたサイモンは、脳腫瘍の癌にかかっており、奥さんにはまだ知らせていませんでした。「死」と向き合うことで、奥さんに全てを伝える決意をします。

3つの概念と出会ったハワードは、小さい翼の会という子供を亡くした親たちの会議に参加するようになります。そこを主催している女性と出会います。この女性は、娘を癌でなくし旦那とも離婚していました。旦那と離婚する際に「もう一度他人に戻れたら、、」という手紙をもらっていました。この女性と出会うことで、ハワードは娘の死を受け入れるようになってきます。そして、最後衝撃的なラストを迎えます。
このラストはぜひ見てもらいたいです。私は感動して、号泣しました。

 

最後まで読んでいただかありがとうございます。